心のパズルの使用例

心のパズルは、子供たちが学びや体験を通じて、どんな心をを獲得したのか、またはどんな心や行動の変容があったのかを自ら実感できることができるツールです。ピースを活用することで、ねらいとする価値がぶれずに、多面・多角的に考えるきっかけになります。また、パズルなので子供たちは遊びながら自然と内容を覚えることができます。

 

心のパズルは、熊本県にある小学校の道徳教育から誕生しました。

道徳の「四つの視点」を「四つの心」としてアイコン化することにより、子供たちや職員にとって身近でわかりやすいコミュニケーションツールになりました。導入した結果、「四つの心」を意識しながら行動する子供たちが増え、心や行動等にいい変化が見られたというデータがあります。

熊本の小学校で活用されている心のパズルを元に、パズル会社の株式会社オフィス・タカハシと連携して制作し商品化しました。特許庁へ商標を出願して商標登録を受けています。小学生(小・中・高学年)から中学生を対象に展開を行っています。現在同一中学校区に配布して共通実践に繋げています。

 

活用方法として、学校生活では道徳の授業や学級活動の実践の振り返り等に、日常生活では親子の会話のツール等に、アレンジ次第で様々な使い方が可能です。全国の学校の様々な場面で活用され、パズルのように教育が繋がっていくことで、子供たちの道徳性を育むことができればという開発者荒木さんの思いが込められています。

☆2022年2月15日発売の『道徳と特別活動』(文溪堂)2022年3月号にて荒木隆伸氏の記事が掲載されます。

『上廣道徳研究賞』で優秀賞を受賞しました。

令和2年度に熊本道徳教育研究会『パズルの会』代表:荒木隆伸氏の論文が『上廣道徳研究賞』で優秀賞を受賞しました。

詳しくはこちら→上廣道徳教育賞HP

■心のパズルの使用例

心のパズルの使用例

※クリックするとPDFが開きます

■心のパズルの説明書

心のパズルの説明書

※クリックするとPDFが開きます

■心のパズルの説明動画

ご購入

心のパズル

■心のパズル

(低学年用・中学年用・高学年用・中学校用)

心のパズル

■心のパズル ポスター

(A0・B1・A1・B2・A2)

ご購入

心のパズル

■心のパズル

(低学年用・中学年用・高学年用・中学校用)

心のパズル

■心のパズル ポスター

(A0・B1・A1・B2・A2)

プロフィール

プロフィール

荒木 隆伸

熊本市立帯山西小学校校長。大卒後、2年間バックパッカーとして世界15ヵ国を放浪する。

平成8年度、初任校の熊本市立城西小学校で、特別活動と出合う。
平成19年度、熊本市立託麻東小学校では、研究部長として「キャリア教育」の研究発表会を牽引する。

平成20年度、熊本県立教育センターで一年間、国内留学生として「キャリア教育における特別活動の在り方」を研究する。そして、平成21年度から5年間、熊本市立大江小学校で、道徳科と特別活動とを中心とした道徳教育の研究に取り組む。
全国教育論文「道徳と特別活動の教育研究賞」では、平成24年度から5年連続で優秀賞を獲得。

平成28年度、管理職として赴任した熊本市立銭塘小学校で、熊本地震を体験する。そのとき避難所で活躍する元教え子たちの姿から道徳教育の必要性をまとめ、熊本市教育論文・教育実践の部で、教育長賞を受賞する。また平成29年度から、当時銭塘小の福田校長と共に道徳教育の理論と実践を積み重ねる。その後、平成30年に「心のパズル」を開発。特許庁に申請・受理される。そして、令和元年には、道徳教育の普及拡大のために、熊本道徳教育研究会「パズルの会」を設立。さらに令和2年度「心のパズル」の活用の在り方などをまとめた論文は、全国教育論文「上廣道徳教育賞」において、優秀賞を受賞する。

心のパズル Instagram

ページTOP